朗読がうまく聞こえる読み方のコツ

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表現力といえば「間(ま)・ポーズ」「抑揚・イントネーション」「際立たせ・プロミネンス」などがあります。

これらの表現力の組み合わせによって「うまいなぁ」と感じさせることができます。

しかし、これらを使いこなすのは案外難しいです。

そこで今日は、簡単に朗読がうまく聞こえる(臨場感あふれる)読み方のコツを紹介します。

本日の題材です。

ところがある時の事でございます。
「蜘蛛の糸」芥川龍之介

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接続詞に注目する

まず、例文を表現をつけずに読んだものをお聞きください。

表現をつけずに読んだ場合、「ところが」のあとにどんなことば起きるのかを聞き手に想像させることができません。

「ところが」というのは、逆接の接続詞です。
予想しなかったことが、この文章のあとに続くはずです。
ということは、聞き手の人にその期待感をもってもらうことが必要です。

接続詞に緩急・声の高さなど変化をつける

では次に「ところが」にだけ、変化をつけものをお聞きください。
3種類の音声が続きます。

いかがですか?
「ところで」を変えただけで、全くイメージの違う読み方になりますね。
1つ目の音声は、高めの声で「ところが」
高い声で入ると、「場面が変わる」というイメージを与えることができます。

2つ目は低めの声でゆっくりと「ところが」
低くゆっくり読むと、これからなにか悪いことがおきそうなイメージを与えられます。

3つ目はすごく速く「ところが」
急展開で変化するイメージが与えられますね。

接続詞の表現を変えると全体の表現が変わる

接続詞だけに注目して変化をつけましたが、自然と接続詞に続く文章の読み方も変わっていると思います。

接続詞を意識するだけでこれだけ全体も変わってくるものなんですね。

まとめ

朗読するときは接続詞に注目し、接続詞の読み方に変化をつける。
接続詞の読み方が変われば全体の読み方も変わってくる。

朗読される場合は、接続詞の部分に丸印をつけ、練習してみてください。
きっと新しい発見があると思います。
ぜひ試してみてください!

※管理人の朗読に対する考え方は「はじめに」に掲載しています。

※朗読個人レッスン受付中(スカイプを利用していない方のために、電話でのレッスンも行なっています。

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