朗読でひろがりを感じさせる読み方をするコツ

朗読のコツを紹介しているさとうです。

朗読するときに
「風景が見えるように読みたい」とか
「情景がうかぶように読みたい」とか
思いませんか?

聞いた人が文章で書かれている情景を思い浮かべてもらえれば、いいですね!

そんなときに必要になってくるのは、奥行きです。
過去記事では
朗読の奥行きが出る読み方のコツ
でも紹介しています。

今日は「ひろがり」を感じさせる読み方のコツを紹介します。

あらゆる山が歓よろこんでゐる
あらゆる山が語つてゐる
「山の歓喜」河井 酔茗

「あらゆる山」と書かれているので、目の前のひとつの山ではなく、
目に見えている、あるいは日本全部?の山かもしれませんね。
要は、ひとつではない、ということです。

山は雄大ですし、広範囲です。
その状況を音声で表現するにはどうすればいいでしょう。

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ゆっくり読む

緩急ではいろいろなことが表現できます。
急いでいる、ゆっくりしている、焦っている、おっとりしている、など。

この場合は、雄大さを表現したいなら、ゆっくり読む、というのも一つの方法です。
速く読むと雄大さが感じられないですね。

高低差をつける

高低差をつけると、ひろがりがあるように聞こえます。
しかし、高低差をつける、というのは、なかなか難しいです。
ちょっと間違えると、しゃくったり、クサく聞こえたりしますので注意が必要です。

1音目を息を多めに読む

「あらゆる」の「あ」をしっかり発音するのではなく、息を多めに(無声化に近い感じ)で
読みます。
息を多めにして読むと、感情がこもっているように聞こえます。

息を多めに読むことに関しては
セリフに隠された感情を表現するコツ
【上級者向】朗読での「硬い」「やわらかい」の読み方のコツ
でも紹介しています。

では、次の音声をお聞きください。
ひとつめは普通に読んだもの、2つ目「ゆっくり」3つ目「高低差」4つ目「息の量」と続きます。

まとめ

ひろがりを持たせたいときは、
ゆっくり読む
高低差をつける
息を多めに
すると、ひろがりをもたせた読み方ができます。

ぜひ試してみてくださいね!

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