3月12日 フェーム朗読教室でレッスンがありました。
今回のテーマは「転換点はどこかを考える」です。
どんな物語でも、「ここが転換点」「ここから話がかわる」という分岐点があります。
それを聞き手にも感じさせることができれば、聞き手を引き込むことができますね。
感じさせるためには、
例えば「誰かがやってきた」
このことばが分岐点だと思うなら、
「誰かがやってきた」というところの読み方を少し変えてみる。
ゆっくりよむ、意味ありげに読む、スピードアップして読む、前後に大きく間(ま)をあける。など
読み手がそういった意識をもつことで、朗読全体の迫力などもかわってきますね。
朗読の構成については
朗読の組み立て方の手順
でも紹介しています。
※管理人の朗読に対する考え方は「はじめに」に掲載しています。