朗読が上手に聞こえる「抑揚」より効果的なもの

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朗読がうまくなりたい、と思い、どうやれば「抑揚がつけられるか」「もっと抑揚をつけなくては」と考えている方が多いかもしれません。
このブログも「抑揚」というキーワードで検索して、こられている方が多いです。
しかしながら、私のブログでは「抑揚」に関連する記事は少ないです。

なぜなら、抑揚よりもっと効果的な表現力があるからです。

それは、「緩急」と「間(ま)」です。

緩急と間(ま)については
朗読の読み方を変える緩急の使い方
朗読をリズムよく読むコツ
朗読での間(ま)と緩急でこれだけ変わる
でも、紹介しています。

本日の題材です。

トロッコの上には土工が二人、土を積んだ後うしろに佇んでいる。トロッコは山を下るのだから、人手を借りずに走って来る。煽るように車台が動いたり、土工の袢天の裾がひらついたり、細い線路がしなったり――良平はそんなけしきを眺めながら、土工になりたいと思う事がある。
「トロッコ」芥川龍之介

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抑揚はなくても、緩急と間(ま)で表現できる

緩急と間(ま)さえ大胆につけておけば、抑揚はなくても問題ないのです。

まずは、何の表現もつけていない音声をお聞きください。

俗に言う棒読みです。
棒読みの特徴は、「すべて同じスピード」ということです。
棒読みから抜け出す4つのステップ

次に、抑揚をつけた音声です。抑揚はつけていますが、スピードは同じにしています。


いかがですか?
スピードが同じだと、抑揚をつけても、「上手だなぁ」という印象はないと思います。

次の音声は、抑揚はつけずに、緩急と間(ま)をつけた音声です。

いかがでしょうか。抑揚はなくても、朗読らしい朗読として聞こえると思います。

上手に読みたい、という思う場合は、抑揚だけに注目せずに、緩急と間(ま)にも目を向けるようにしてみてください。

※管理人の朗読に対する考え方は「はじめに」に掲載しています。

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