【初心者向け】朗読が上達する練習方法

朗読

こんにちは!
朗読のコツを紹介しているさとうです。

朗読を勉強しているけど、うまくならないなぁ。どうすればうまくなるだろう、

と、日々思ったりしませんか?

これは誰しもが考える悩み、ですね。

スポーツなどでも同じですが、「どこが悪いのか」「どこを直したいのか」「どうなりなたいのか」
ということが明確になっていないと、練習をしても成果は得られません。

しかし、朗読は、そうはいきませんよね。

なぜかというと「どこが悪いかわからない」「どこを直したらいいかもわからない」
ということが多いからです。

ですが、「どうなりたいか」は、わかりますよね。

そこで、練習するときには、「こういう読み方がしたい」という目標に向かって進めることが大事になります。

それともうひとつ、
朗読が上達するコツは、「自分の読み方を客観的に見れるか」ということも重要なポイントとなります。

今日は、朗読を始めたばかりの方に、上達するに練習する方法を紹介します。

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自分の朗読を録音する

「自分はゆっくり読んでいるつもりなのに、もっとゆっくり読んで」といつも言われる。
「自分は、間(ま)をあけているつもりなのに、もっと間(ま)をあけて」と言われる。
「自分は、感情をこめているつもりなのに、もっと感情をこめて」と言われる。

などなどの経験はありませんか?

自分が「表現できている」と思っている朗読と、「人に聞こえている」朗読は違うものなのです。

録音することで、「人に聞こえている」朗読を「聞く」ことができます。

案外「えっ!こんなに自分の朗読は速いのか」「全然抑揚がついていない」など驚きの発見があると思います。

自分が思っている倍以上の表現(スピードや間(ま)の長さなど)をしないと相手には伝わらない、ということですね。

自分の朗読なんて聞きたくない、と思わずに、ICレコーダーやスマホなどを使って、自分の朗読を録音し聞いてみましょう。

上手な人の朗読を真似する

何事も「まねる」というのは、上達にはかかせない練習方法です。

朗読をする方なら「この人の朗読が好き」というのがあると思います。

例えば、ある俳優さんの朗読が好きだったとします。
その俳優さんが朗読されている音声に合わせて、自分も朗読をするのです。
真似をするときのポイントは、音声に合わせるときに、自分の声とぴったりと重なるぐらいまで合わせるのです。

合わせてみると、「こんなに速いのか」とか「こんなに間(ま)をあけるのか」とかいろいろなことがわかります。

また「ここは高いのか」「ここは低くして強調しているのか」など、表現力の方法もわかってくると思います。

俳優さんが読まている朗読の音声は、図書館で借りることもできますし、YouTubeではいろいろな人が朗読を公開されています。

自分が「こんな朗読がしたい」という音声をみつけて、「まねる」ことで、朗読を上達させましょう。

まとめ

朗読を上達させるためには、自分の朗読を客観的に見ることが大切です。
そのための方法として、
・自分の朗読を録音する
・好きな朗読の音声をまねてみる
などで練習をしてみてください。

即効性のある練習方法です。ぜひ試してみてください!

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